こんにちは、はっちです。
先日ようやくクリアした地球防衛軍6のプレイした感想とストーリーの話をしたいと思います。
地球防衛軍の良さは、ゲームを通じて得られる爽快感と、とても分かりやすいストーリーだと思っています。
それが6ではどうなったでしょうか。
地球防衛軍6のストーリーと感想
総じて話をしてしまえば、さすが地球防衛軍!という感じ。
5のように、追い込まれた人類が、主人公によってどんどん状況を打破していく爽快感と、
「おれ、この戦いが終わったら結婚するんだ」
のような、ベターな展開ではありませんでしたが、地球防衛軍の枠の中で、精一杯振り切ったストーリーかと思います。
以下ネタバレを含むため、楽しみにしている方は注意してください。
EDF5の世界は今回のストーリーのほんの一部
最終的に銀の人に勝ってプライマーを追い返したEDF5
その世界はEDF6の中のほんの9分の1よりも小さい世界でした。
地球防衛軍6が始まるのはそんなEDF5の世界から3年後。
突如として空から現れたプライマーのリングが到来した”翌日”
人類がプライマーに負けた世界が始まります。
3年前に人類はプライマーに負け、地球を侵略されている中、人類が最後の抵抗を試みる。そんな世界です。
勝ったはずの人類が負けている?
その理由は、プライマーが人類に負けたという情報を持って、リングというタイムマシンを使って過去に行き、再度人類と戦った結果、プライマーが勝利。
歴史が変わってしまったその世界に今までと違う”翌日”から変わった。ということです。
人類の戦略、基地の位置、行動などの情報を持ったまま過去に行くため、それは勝って当然の戦争。
驚くべきことは、それが今まで5回繰り返されていること。
本来その勝ち戦は1度や2度で終わるところ、人類の抵抗、そして、リングの事故によってプライマーと同様に過去に戻っている、ストーム1(あなた)とプロフェッサーの活躍のためです。
EDF5はそんな繰り返される世界の5番目。
5の世界でエアレイダーが最初から爆撃要請の軍事コードを知っているのも納得です。
ただ、タイムパラドックスを恐れるプロフェッサーは思い切った行動にでにくい背景がありました。
しかし、何度も何度もプロフェッサーの家族を〇され、ついに8週目の世界でプライマーの出方の裏を書く作戦を実行します。
おかげで再び人類はプライマーに勝ち、EDF5では1割まで減った世界とは違い、多いな発展とともにプライマーの残党と戦う世界が広がっています。
しかし再びリングが到来。
その”翌日”から、再び人類がプライマーに負けた荒廃した世界が広がってしまいます。
リングが再び対策を行い、人類に打ち勝った結果です。
ただ、プロフェッサーも対策を行いました。
過去を改変するタイミングを読んで、ストーム1を配置。過去の改変を失敗させる作戦です。
いくつかの作戦を実行し、過去の改変を防ぐことに成功したプロフェッサーとストーム1。
再度リングが到来する日。
最後の戦いが始まります。
以下ラスボス戦を含めたネタバレ
そして訪れるリング。
目的は再び過去に未来を知る戦力を送るため。
それを阻止しようとするストーム隊。
激戦の末、リングの両端を破壊。
続く中央部分とリングとの戦いの末、リングの中央部分であるスピネルを破壊。
これで、タイムマシンを破壊したと思った人類でしたが、破壊されたリングからは、プライマーがリングを作った数百年後の
圧倒的な機動力を誇る新型のタイムマシンと共に来訪。
最後まであきらめないストームチームと共に、本部も最後の作戦を発令します。
オペ―レーションオメガ
5では”人類総兵士化”のことを表していましたが、6では、未来でプライマー文明が発達したとされる火星を
そもそも文明が起こらないように汚染するというもの。
それを行うことでプライマーの存在自体を未来から消してしまう作戦です。
作戦は実施されますが、目の前のプライマーは消えません。
汚染により存在しない未来から来たプライマーと、プライマーと接触することで発足したEDF。
どちらも時間的な矛盾を含んだ存在同士が、どちらが時間の中に存在すべきかを決するために戦い続けます。
この戦いに勝利した方が生き残る。
プライマーが勝利すれば、再び人類に勝利した荒廃した世界が広がるでしょう。
また、人類が勝利すれば、存在しているプライマーは消滅し、発展しているか、人類同士で滅亡しているか分かりませんが、
EDFの存在も無くなり、時間の流れを認識できない人類にはそれに気づくことは無いでしょう。
そんなことを考えながら、突然出てきた銀の人にびっくりしながらも、そのどたまをぶち抜きます。
一度ストーリーを追うと、二週目でもまた気づきがあり面白くもありますが、プレイヤーにとっては、147ミッションというミッション数と、別難易度で似たようなステージをこなさなければならないのはちょっと億劫かもしれません。
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